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羽毛について
■ダウンとフェザー
ダウンとフェザー羽根は下の3種類に分けられます。
ダウン(羽毛:うもう)=保温性があり、羽毛布団にした時、熱を逃がさない働きがあります。
スモール・フェザー(小羽根:こばね)=弾力性・通気性が高く、羽毛布団をふっくら、さわやかにさせる働きがあります。
フェザー(羽根:はね)=硬い芯があり、羽毛布団には向きません。羽根枕に使われます。
ダウンは、水鳥の胸の部分から採取されます。
ダウン(羽毛)の質が、羽毛布団の質を左右する一番大事な要素です。
ダウンが50%以上入っている布団を「羽毛布団」と言います。
フェザーやスモール・フェザーが50%以上入っている布団を「羽根布団」と言います。
■ダックとグース、マザーグース
羽毛は、ダック(鴨:カモ、アヒル)、グース(雁:ガン、ガチョウ)、マザーグース(卵を産ませるためのグース)に分けられます。(まれにマザーダックもありますが、少ないので省きます)
ダックとは、鴨(カモ)から品種改良された肉用の鳥で、北京ダックが代表的な例です。
グースとは、雁(ガン)から品種改良された肉やフォアグラをとるための鳥です。
一方、マザーグースとは、卵をとるためのグースです。
WDD(ホワイト・ダック・ダウン)とは、「白いダックの羽毛」という意味です。
一般的には、ダックよりグース、グースよりマザーグースの方が良質と言われています。
なぜなら、
・グースはダックより体が大きく、大きなダウンが取れる
・3ヶ月程度で食用にされてしまうダックやグースよりも長期間に渡って飼育されるマザーグースの方が、大きく発達した品質の高いダウンが取れる
からです。
しかし、「ダックダウンよりグースダウンが良い」とは一概には言えません。安物と思われがちなダックにも質の良い羽毛もあるからです。
鳥の種類も目安と考えたほうが良さそうです。
■ダウンの量と割合い
一般的に、ダウン率の高いほど、充てん量の重いほど良い羽毛布団と考えられがちだと思いますが、実際にはそうではありません。
ダウン率が高くてもダウン一つ一つの質が悪ければ、高い保温性は得られません。
また、ダウンボールが大きく質の高いダウンであれば、少量でも高い保温性が得られるのです。
ダウンの量も割り合いも、一つの目安にとどめて考えた方が良いのです。
■ダウン率
当店では安易に「ダウン率が高ければ良質」とは考えません。季節ごとに最適なダウン率があると考えるからです。
寒い時期用の羽毛布団は保温性を上げるためにダウン率を上げ、逆に、暑い時期用の羽毛布団はさわやか感を出すためにスモールフェザーの比率を上げるのです。
■充てん量(重さ)
単純に「重ければ温か」と考えがちですが、これも正しくありません。
ダウンボールが大きく質の高いダウンは、軽くても温かだからです
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| ダウンボールが大きいと、軽くて温か。 |
ダウンボールが小さいとダウンボールの数が多くなる分、重くなります。 |
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